2015年11月10日火曜日

「いいこと言うけど、財源は?」と聞かれます

選挙戦は3日目。

今日も雨の一日ですが、朝から訴えを続けています。

私は訴えの中で、コミセンの無料利用維持、高い国保税の引き下げ、
ブラック企業を許さない対策などをお話しています。

先日、「国保税は引き下げてほしいし、コミセンもできれば無料がいい
けれども、市も財政が厳しいし無理できないのでは?」という方と対話
になりました。

私は、「海老名駅周辺の大型開発中心の税金の使い方を切り替えれ
ば、くらしの予算はできるんですよ」とお話しましたが、それに加えて
市の様々な基金のことも紹介しています。

海老名市には、様々な基金があります。
例えば国保会計の基金は2億円、新まちづくり基金が18億円、財政
調整基金25億円などです。
こうした基金は、必要に応じて活用するために貯めてあるもので、総
額では60億円にもなります。

国保税を1世帯1万円引き下げるためには2億円。コミセンを有料化
せず、無料を維持するためには2~3000万円です。
こうした財源は、やる気になれば十分に確保できるのが海老名市です。

「お金がない」のではなく、「税金の使い方」だと思います。

・・・・・・・ お知らせ ・・・・・・・
明日(11日水曜日)の夕方6時から、海老名駅東口で日本共産党街頭
演説会をおこないます。畑野君枝衆議院議員が国会からかけつけます。
佐々木弘候補と私もお話しします。
ぜひ足をお運びください。